SSTV Q&A
de JA6OAC 中村正仁 (ja6oac@ham-net.net)
Q1. SSTVとは何でしょう?
Q2.パケットの画像通信とどこが違うの?
Q3.SSTVはスローモーション画像で交信しているの?
Q4.SSTVで動画が送信出来ませんか?
Q5.ATVのようにSSTVも画像送信中に音声も同時に送信していますか?
Q6.カラーSSTVの画質はどの程度ですか?
Q7.カラーSSTVではどのくらいの色が表現出来ますか?
Q8.一枚の画像の通信は何秒で通信出来ますか?
Q9.SSTVの運用周波帯はどこでしょう?
Q10.SSTVがアクティブなチャンネルはどこでしょう?
Q11.SSTVの交信方法はどうするの?
Q12.画像交信のレポートはどうなるの?
Q13.スキャンコンバータの画像取り込みや受信/送信などの操作がめんどうでは?
Q14.送信用の画像の作り方はどんな方法がありますか?
Q15.受信した画像の保存はどんな方法が有りますか?
Q16.SSTVをやってみたいが価格が高い!!
Q17.SSTVに必要なハードウエアは?
Q18.新人にお勧めの機種は?
Q19.SSTVの申請方法は?
Q19a.MMSSTVなどのパソコンソフトでSSTVを申請したいが方法は?
Q19b.通信モードがたくさんありますが、諸元は一つで良いですか?
Q20.なぜFMのようにステップチャンネルで運用するのでしょう?
Q&A改訂履歴
・Q9,Q19修正変更、Q19a,b追加 ・・・・・ 1999-05-16
・加筆修正 ・・・・・・・ 2001-02-04
・加筆修正 ・・・・・・・ 2001-12-29
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Q1. SSTVとは何でしょう?
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A1.静止した画像を使ったテレビ通信方式の一つです。
正確にはSlow Scan TeleVision (低速度走査テレビジョン)といいます。TV放送と同じ様な手順で画像を送信してますが、1枚の画像の送信がとてものんびりしています。(TVの水平走査や垂直走査が非常に遅いものです。) いろいろなSSTV通信モードが発表されていますが、結果的には静止画像のみの送信になっているのが特徴です。
もともとSSTVはHF帯でもテレビ通信が出来ないものかとの発想から生まれ
た通信モードです。HFの無線機のマイク入力に直接接続でき、外国局とリアルタイムに近い状態で画像の交信が出来ます。
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2.パケットの画像通信とどこが違うの?
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A2.SSTVはアナログ通信、パケットはデジタル通信、です。
どちらも送信(変調)している状態は良く似ています。データを「1」か「0」の二つに分けてシリアル転送しているのがパケット、画像データを黒レベル状態から白レベル状態までを多数の周波数に分けさらに同期信号などを追加して転送しているのがSSTVになります。なおSSTVは同じ画像通信のFAXとは兄弟の通信モードです。
SSTVもバケットもある瞬間を見ればCWと同様にシングルトーンの信号が出ているわけです。バケットは2つの変調波、SSTVは無数の変調波を使っています。
SSTVが開発された当初はモノクロ画像の白レベルから黒レベルまでを1500Hzから2300Hzに割り当て、真っ黒だったら1500Hz、真っ白だったら2300Hzのシングルトーンで送信してました。途中の「ちょっと明るい」などという明るさの時は1923.52Hzなどと言った状態もあります。つまりここがアナログ通信と言えるところです。
最近のカラーSSTVの場合はスキャンコンバータやパソコンソフト型でも画像メモリーとしてICメモリーが使われるようになり、この分解能もメモリー構成に限定され一画素に付き6ビットから8ビットがよく使われています。この場合はそれぞれ64階調、256階調になります。つまり画像信号だけで64周波数〜256周波数に変換されて送信しています。ここのメモリーに記録する点だけを見れば、疑似デジタル通信のような感じになりますが、再現できる色が限定されただけのことです。
バケットの画像通信は画像データをデジタル化し、データの一つ一つを順に電送しています。これがシリアル転送です。将来デジタル方式のSSTVが開発されればパケットと同じようになる可能性があります。
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Q3.SSTVはスローモーション画像で交信しているの?
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A3.違います。静止画像です。
現状では基本的には「静止画」のみです。(一部疑似動画が可能なモードも有ります。)テレビジョンの走査周波数が非常に遅い方式です。画像をスローモーションのスピードで交信するものでは有りません。
TV放送の場合1秒間に25〜30枚の連続した静止画を送り、人間の目の残像特性を利用して動画として表示しています。現在SSTVで良く使われている画素数の320*240画素や256*240画素のカラーSSTVの場合は1枚の画像を送信するのに早くても36秒もかかります。これではとても動画にはほど遠いものです。せめて1秒間に3〜5枚程度の画像が送れるようになれば十分動いている感じは伝わると思います。
観点を変えれば現在のカラーSSTVは「高速フルカラーFAX」と考えたほうが初めてのかたには分かりやすいと思います。現に1枚の画像を4分半とか6分で通信するモードもあります。こうなると完全にTVを使うフルカラーFAX的なものになります。
「TV」と表示されれば「画像が動く」と感じるのは当然でしょうが現在はまだ疑似動画ですら満足に出来ません。
静止画のみの交信では強烈なインパクトが無いと感じますが、どうしてどうしてたかが静止画ですが、交信している遠くの相手の顔をすぐに確認し、シャックの見学?が出来るなどとリアルタイム性は高く、思っているよりも静止している感じは有りません。むしろ送られてきたナマの画像がTV(メモリー)に残っていてTVのリアルタイム性は損なわずにFAXのように記録紙の消費もなく画像の評価が出来る事などは利点になると思います。もちろん多少の工夫をすれば画像の記録する方法はいくらでもあります。
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Q4.SSTVで動画が送信出来ませんか?
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A4.残念ながら出来ません。静止画像の通信です。
SSTVはあくまでもSlow Scan Television(低速度走査テレビジョン)です。言い換えれば静止画像の通信といっても良いでしょう。 もし動画が可能になるとFSTV(ATV)になってしまいますよ。
現在最新の技術を使っても3.4KHzの帯域の電話回線ではカラーTV電話で1秒間に最大10フレーム程度しか送ることが出来ません。SSTVの世界でもスコッティROM Ver3.7のライブショットモードを使えば疑似動画は可能です。このモードでも1秒間に2,3フレームしか送れません。また解像度も64*50程度になってしまいます。
音声電話とほぼ同じ帯域の3KHzの条件ではそれこそ猛烈に圧縮しないと実現は難しいでしょう。今話題のPHSでは高速デジタル通信の利点を生かして毎秒3〜7枚の動画の伝送が可能になっています。(通信速度が約29KBps)1.5GHz帯の安定した通信回線だとはいえなかなか興味があります。この技術を単純にHF帯の通信にあてはめるのは難しいでしょうが、いずれにしても近い将来V/UHF帯ではMPEG−4などのデジタル方式が導入される可能性があります。HF帯は現在のアナログSSTVのままでまだまだ当分続くでしょう。
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Q5.ATVのようにSSTVも画像送信中に音声も同時に送信していますか?
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A5.いいえ、どちらか一つを切り替えて送信しています。
SSTV信号とマイクを切り替えて送信しています。つまりどちらか一方を送信しているわけです。
実際の交信は受信している時やマイクでしゃべっている間に画像を準備し、用意が出来たら切り替えて画像を送ります。画像の送信が終わればまたマイクでしゃべります。これを繰り返しているわけです。
(マイクと画像の切り替え操作はほとんどのスキャンコンバータで自動的に制御しています。オペレータは画像送信ボタンを押すだけで後は全自動で制御します。操作は簡単です。)
画像の送信中は次の画像の準備やログの記入、カメラアングルの調整などいろいろな事に使えます。DX局と交信する時はこの時間は外国語をしゃべらなくても良い時間になり、貴重なものです。外国語が苦手のかたでも画像の交換を中心のQSOは以外と簡単に出来ますよ。
注:アドニスから発売されている画像音声同時送信ユニットを使えば画像送信中でも音声の送信が可能になります。この時の音声送信帯域は約1.2KHz以上はフィルタでカットされます。受信側ではちょっとこもった感じで同時に受信可能です。
現在のSSTVの特徴の一つはパソコンソフトだけでSSTVが運用出来るようになっています。ただこの場合でもパソコンと無線機との接続は必要になり。さらにマイクとパソコンからの信号の切り替え回路も必要になります。
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Q6.カラーSSTVの画質はどの程度ですか?
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A6.一昔前のモノクロの画質に比べると4倍以上の画素数です。
カラーSSTV画像の解像度は水平256/320ドット(実際は画素ですからピクセル表現のほうが正解)垂直240ラインです。つまり1枚の画像を61,440(74,800)の画素に分解して通信しています。
具体的な機種では
ロボット1200C系(SC87,NS88,NS91,NS180,DFM1200Cなど)が256画素×240ラインです。
タスコ系のSSTV202,TSC98B,TSC100/300/70はロボット系より後に設計されたおかげで352画素×240ラインになっています。さらに現在のパソコンソフトの主力は320*240、JV-comm32が340*240を使っています。 それぞれ画素数が違いますがいずれの機種でも相互に交信が可能です。
ちなみにモノクロの時代は128画素×120(128)ラインでした。表示画素数から比べると4倍の画素数になっています。
気になる画質はデジタルスチルカメラ(いわゆるデジカメです)の元祖のカシオQV−10と同じです。もっと古い表現をすればデジタルスチル(画像を静止させること)したVTR画像とほとんど同じと考えて差し支えありません。(たとえが悪く、かえってわかりにくくなってしまったかも。1/4VGAサイズといった方がピンとくるかな。)
より高画質の画像の交信を希望する方はIBM-PC系(いわゆるDOS/Vパソコン)のパソコンソフト型SSTVソフトを使えば交信の時間が係りますが640*480ドットのフルカラーで画像が交換出来るモードもあります。
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Q7.カラーSSTVではどのくらいの色が表現出来ますか?
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A7.フルカラーですよ。
使用する機種(スキャンコンバータやパソコンソフト)によって変わりますが、ロボット1200C系の場合、R(赤)・G(緑)・B(青)の各画像メモリーで
6ビットの分解能(つまり2の6乗の64階調)があります。計算すると64×64×64で262,144色を表現することが出来ます。
最近よく使われるパソコンのビデオボードの表現を使うと3色でそれぞれ6ビットですから「18ビット・カラー」になります。人間の色を判別する能力は数万色が限度といわれていますので、SSTVの約26万色は「フルカラー」といっても差し支えないと思います。
タスコ系のスキャンコンバータ(TSC100/300/70/98Bなど)は各色とも7ビット処理を行ってるので約210万色が再現出来ます。
さらに DOS/V系のソフトと簡単なインターフェース回路のみで動作するJV-FAXは64000色、MSCAN、GSH−PC、WinPiXProはじめ最新のSSTVソフトはどれもいわゆる24ビットカラーの1677万色のフルカラー表示が可能です。
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Q8.一枚の画像の通信は何秒で通信出来ますか?
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A8.
良く使われるモードでは早いもので36秒です。
現在国内QSOでも各種の通信モードが使用されています。主なものは
・ロボット36秒モード
・ロボット72秒モード
・スコッティS1モード(96秒)
・AVT 90秒モード などがあります。
なぜこんなに時間がかかるのでしょうか。
初期のSSTV(もちろんモノクロの時代です)は128×128の画素を約8秒で通信していました。カラーになってからは画像を輝度成分と色成分に分解したり光の3原色に分解してこれを順に送信しています。単純に考えれば
R(赤)、G(緑)、B(青)の三原色分の画像要素が必要ですから、通信時間もモノクロに比べて3倍の時間が必要になります。
また「画質」の項でもふれていますが、通信する情報量が256×240の約4倍になっています。これらをモノクロと同じ通信速度で電送する為、単純に計算しても8秒 * 3色 * 4倍の画素 = 96秒も必要になることが理解出来るでしょう。
スコッテイS1モードやマーチンM1モードがこの方式で電送しています。ロボットモードの場合256*240ドットのカラー画像を輝度成分(Y)と圧縮した複合色成分(R-Y,B-Y)に分けて通信時間を短縮してますが、それでも36/72秒かかります。もっと効率のよい通信方法があれば短時間に画質を落とさずに通信が可能でしょうが、信号の帯域幅が3KHz以下に限定されているのでなかなか難しいところです。
高画質のまま、より短時間で画像伝送を可能にするため、パケットの9600ボー対応の機種を利用した「高速FMモード」があります。ケンウッドのVC-H1、タスコのTSC-200で採用されています。この『高速FMモード」の場合は約14秒で高速伝送が可能です。V/UHF帯での9600ボー対応機種での運用に限定されますが、なかなか快適に交信が出来ます。占有周波数帯幅の関係でHF帯での運用は無理ですが、V/UHF帯ではもっと普及しても良い通信モードです。
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Q9.SSTVの運用周波帯はどこでしょう?
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A9. SSTVはいわゆる電話(音声通信)のチャンネルどこでも運用する事が出来ます。
| 3.5MHz帯 | 3.525〜3.575MHz | AM系画像 |
| 3.8MHz帯 | 3.791-3.805MHz | AM系画像 |
| 7MHz帯 | 7.030-7.100MHz | AM系画像 |
| 14MHz帯 | 14.100〜14.350MHz | AM系画像 |
| 18MHz帯 | 18.110〜18.168MHz | AM系画像 |
| 21MHz帯 | 21.150〜21.450MHz | AM系画像 |
| 24MHz帯 | 24.930〜24.990MHz | AM系画像 |
| 28MHz帯 | 28.200〜29.00MHz | AM系画像 |
| 29.000〜29.300MHz | FM系画像 | |
| 50MHz帯 | 50.10〜51.00MHz | AM系画像 |
| 51.00〜52.00MHz | FM系画像 | |
| 52.00〜52.50MHz | AM系画像 | |
| 52.90〜54.000MHz | 全電波形式 | |
| 144MHz帯 | 144.10〜144.50MHz | AM系画像 |
| 144.70〜144.65MHz | FM系画像 | |
| 145.65〜145.80MHz | 全電波形式/実験研究用 | |
| 430MHz帯 | 430.10〜431.80MHz | AM系画像 |
| 431.40〜431.90MHz | FM系画像 | |
| 432.10〜434.00MHz | FM系画像 | |
| 432.10〜434.00MHz | 全電波形式/実験研究用 | |
| 1200MHz帯 | 1294.00〜1294.50MHz | AM系画像 |
| 1294.60〜1295.80MHz | FM系画像 | |
| 1297.70〜1300.00MHz | 全電波形式/実験研究用 |
2400MHz帯以上は省略
注) AM系画像 : SSB送信機でSSTVを運用する。
FM系画像 : FM送信機でSSTVを運用する。
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Q10.SSTVがアクティブなチャンネルはどこでしょう?
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A10.SSTVの運用周波数は国内・国外ともだいたい同じ所です。いわゆるメイ
ンチャンネル(呼び出しチャンネル)は
3.5MHz帯 ・・ 3.528MHz付近(国内)
7 MHz帯 ・・ 7.033MHz (国内)
14 MHz帯 ・・ 14.230MHz (国外)
14 MHz帯 ・・ 14.280MHz (国内)
21 MHz帯 ・・ 21.340MHz(国内・国外)
28 MHz帯 ・・ 28.680MHz(国内・国外)
とりあえずワッチのみならばちょっと混信が多いけれど7033KHzが圧倒的に局数が多く、週末や日曜日が賑わっています。コンティションが上がれば14.230MHzが混信も少なく綺麗な画像が受信出来ます。さらに夏型のコンデイションでは21/28MHzも結構いけます。なお14MHz帯以上ではSSTV局相互の混信を避けるため中心周波数(例えば14.230MHz)を中心に3KHzステップでQRVするのが慣例となっています。(運用周波数がはっきりするので自動受信にも最適)
また意外とワッチのみの局が多く、コンデイションがオープンしているにも関わらずなにも受信出来ない(見えない)事も結構有ります。SSBの入感状況から判断してオープンしているエリアを確認してCQ画像を出してみるのも一つの方法です。(SSBがRS59で入感していればまず大丈夫)
ハイパンドでコンデイションのオープンを確認したら「相手が出るまで良くワッチ」じゃなく「良くCQを出す」スタイルの方がたくさんの局と交信するコツです。
良く出ている海外局はお隣のHL1AQ局のほかNL7J、BY各局、BV局などがワッチできると思います。夏場の21MHzならばSM5EEP、HB9ANTなどがアクティブです。
3級局は50Wまでパワーアップ出来ますが、DX局や国内の主要局のほとんどが14MHz帯を主に運用しています。より多くの局とQSOを楽しむために上級ライセンスにチャレンジする事をお勧めします。
V/UHF帯は全国各地でそれぞれSSTVを運用しているチャンネルが違います。ローカル局にお尋ねください。
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Q11.SSTVの交信方法はどうするの?
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A11.なにもかしこまってQSOするような手順はありません。画像を交換すれば良い
ことです。
交信パターンは特に決まっていませんが、
1) 「CQ画像」を送信する。
ちょっと前までは音声で「CQ
SSTV」などとやってましたが、最近はまず画像でCQの局が多くなっています。
7MHz帯では特に混信が多いのでまず音声で回線を確保した後、CQ画像を送信する方が良いでしょう。なにをするにもまず良くワッチから。
2) 音声で「CQ」に応答。自前に画像を準備しているのなら直接画像で応答しても良いでしょう。
次の画像を準備している間、音声で交信。(最近この時間が画像交換時間よりも長い、とよく指摘されます。出来れば短く。)
3) 画像レポート交換。(大抵の局で画像にRSVレポートを入れているがとりあえず音声でレポートしても良いでしょう)
4) 次々と画像を交換。
5) ファイナル画像の交換で交信終了。
ざっとこんな所でしょう。なお交信に使用する画像は当然の事ながら世間からひんしゅくを買うようなものは御法度です。注意して下さい。
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Q12.画像交信のレポートはどうなるの?
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A12.SSTVではRSVでレポートの交換を行います。電信のレポートのRSTと良く似ています。
RSVレポートの最初のRSはSSB/CWと同じです。最後のV(V= Video)、これが画像の評価レポートになります。5段階で表現します。
だいたいの雰囲気として
5 ・・・ ノイズの全くない完璧に受像した。
4 ・・・ 少しノイズがあるが良好に受像した。
3 ・・・ ノイズが多いが画像の内容は判別出来る。
2 ・・・ ノイズが非常に多いがなんとか内容が判別出来る。
1 ・・・ ほとんど内容が判別出来ない。
例えばRSが「59」で完璧に受像出来たときは「RSVは595」となります。HF帯の交信ではチョッとくらいノイズが含まれていても「595」の表現を良く使っています。(少しはサービスしている??)
なおこの5段階のビデオ評価はヨーロッパ方面ではCWのRSTと同じ「599」表現で扱われている時期もありましたが現在は595スタイルに落ち着いています。
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Q13.スキャンコンバータの画像取り込みや受信/送信などの操作がめんどうでは?
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A13.とても簡単です。画像の取込みも1ボタン操作、送信も1ボタン操作で簡単にできます。
1)受 信
モノクロ時代は相手局の送信にタイミングを合わせて手動で受信操作を行っていましたが、カラーの場合、相手局と交信周波数を合わせておくだけで自動で受信が出来ます。自動受信時に相手の通信モードまで検知するので単に自動受信状態にセットしておくだけです。後はスキャンコンバータが勝手に通信モードを判読し、受信開始します。
1画面を受信完了したらまた自動受信待ち受けになります。
ロボット1200C系スキャンコンバータの場合
・電源投入後、STANDBYスイッチを1回押し、表示灯が点滅状態にする。
タスコ系スキャンコンバータ
・電源投入時に自動受信状態になっているので特に操作は不要。
2)画像取り込み
カメラをセットし希望のアングルなどを調整し、1ボタン操作で画像取り込み完了。
(タスコ系の場合、ACQボタンを1回押すとカメラスルー画像を表示し、もう一度押すと画像取り込み開始します)
ロボット系
・画像表示をビデオカメラに切り替えるとカメラスルー画像を表示する。
・カメラのアングル設定が決まれば入力のCAMERAスイッチを押すとほぼ瞬時に画像を取り込み完了。
・取り込んだ画像はMEMORYで確認する。
(操作に慣れてくると画像表示はメモリー側のままでCAMEREスイッチを押すだけで瞬時に取り込む事も可能)
タスコ系
・ACQボタンを押しカメラスルー画像にする。
・希望のアングルに設定したらもう一度ACQスイッチを押す。画面表示が切り替わり画面上部から順に変換された画像が表示される。数秒後、画面の一番下まで表示したら取り込み完了。
3)送 信
通信モードを選択し、送信スイッチを押すだけで1枚の画像が自動送信されます。
<おまけ>
パソコンソフト型のS/Cは大抵のソフトが自動受信/自動セーブの機能があります。送信も同様にマウスクリックの簡単操作になっています。
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Q14.送信用の画像の作り方はどんな方法がありますか?
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A14.いろいろな方法がありますが、カメラから自分の顔やシャックの模様などリアルタイムで取り込んで送信するのが本来のスタイルです。
1)カメラでライブショット。
交信中の状況をそのままカメラで取り込んで送信する方法です。交信レポートや相手のコールサインが必要なときは小さな紙にあらかじめ書き込んでおき、顔や写真画像などを取り込むときに一緒に取り込めば画像と文字が同時に取り込めます。裏に薄いノリが付いた紙(ポストイットなど)にレポートやよく出ているコールを書いて準備しておけば便利です。
(オジサンの年代だったらスペースの広くなった額にレポートを書いた紙を直接張り付けてみるのも楽しい画像の一つになります。)
チョットしたアイデアで思いがけない画像が作れますよ。
2)カメラと漢字タイトラーの組み合わせ
1)項の紙の代わりにビデオ編集でお馴染みの漢字タイトラーを使います。簡易お絵かき機能が付いているものもあり、1台あると結構重宝します。カメラからの画像と文字を簡単に合成する事が出来、スピーディなQSOをめざすならばこの方法が一番お勧めです。
3)パソコンと組み合わせる
パソコンに収録したカメラ画像やパソコンで制作した画像などに文字などを重ね、スキャンコンバータに取り込みます。このシステムでは交信画像データをセーブ/ロード、各種画像データの変換や多彩な文字フォントの使用、パソコンから
S/Cをリモコン制御などといろいろなバリエーションで運用出来ます。国内のほとんどのアクティブ局が使っている方法ですが、パソコンから画像データを
S/Cに転送し、レポートなどの文字データを再び転送したりなど手順が結構ありオペレーションが大変です。
パソコンソフト型の場合はパソコンから直接送信出来ますからS/Cとの転送時間が不要になり、さらに快適に運用できます。
最近はCD-ROMの画像を使っている方もお見受けしますが、元のCD-ROMが同じだったら当然同じ画像を交換する事になります。SSTVを開発した原点に戻ってオリジナリティあふれる画像で交信しましょう。
各局の独自性をもった画像で始めて楽しい画像交信が出来ます。ちょっとしたアイデアですばらしい画像が作れます。FBな画像を考えるのもSSTVの楽しみの一つですよ。
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Q15.受信した画像の保存はどんな方法が有りますか?
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A15.いろいろ有ります。各局の懐具合により選んで下さい。
1)送信にも再利用する場合。
・カセットテープに受信信号(ピロピロと聞こえる?SCFM変調波)をそのまま録音する。
これが一番安上がりです。但し再生するとテープのジッターで画像が左右にぶれる現象が発生します。取りあえずだったらお勧めです。
・VTRの音声トラック部分に録音する。
このとき何かのビデオ信号も同時に録画 しておくと再生時に非常に安定して再生出来る。カセットテープの再生時に発生する速度むらやジッターなどがほとんど無くFBです。
(タスコのTSC70の様にビデオ信号出力が付いたスキャンコンバータであれば、ビデオ側に受信映像をそのまま受信する方法もある)
・ミニディスク(MD)に受信信号を録音する。
MDはディスクの特徴を生かして指定画像データを瞬時に再生する事が出来ます。またカセットテープのように再生時にジッターが発生しないのも特徴の一つです。
・パソコンのフロッピーやハードディスクなどに記録する。
S/Cの場合、インターフェースと制御ソフトが必要だがデジタルデータとして記録出来るので画像の劣化がほぼ無い。パソコンから準備すると非常に高くつくがパソコンソフトで最初からSSTVを楽しむ場合は記録や再生などいとも簡単に出来ます。パソコンの普及が進んだおかげで国内では一番多く使われている方法です。パソコンに記録しておけば画像データのみをまとめてCD−Rなどに記録する事も簡単に出来ます。
2)記録するだけで良い
・モニターTVの画面をそのままカメラで写す。(スローシャッターの必要が有るが慣れてしまえば簡単)フイルムに残しておけば、いずれ資金が出来たときフイルムから直接ビデオ信号にするカメラにも利用できる。
・カラービデオプリンターでプリントする。(安いもので一枚が35円??くらいになるが交信相手に送ってあげるも良し、プリントライブラリーとしてアルバムに整理しても良い。(お金持ち向きですね。)
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Q16.SSTVをやってみたいが価格が高い!!
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A16.まったくその通りです。なかなかSSTVが普及しなかった原因の一つです。でも今は大丈夫です。
1993年にタスコ電機(株)から廉価版のスキャンコンバータのTSC100(59,800円)が発売され、続いて超廉価版のTSC70(39,800円)が発売され、今まで高くて手が届かなかった方にも比較的容易に??SSTVが楽しめるようになりました。パケット通信の高級TNCと同程度の価格です。 その昔ロボット・リサーチ社の1200Cは約25万円もしていました。TSC-70はなんと1/6です。 (注:価格は全て発売当時の価格です)
IBM-PC系のパソコン(いわゆるDOS/Vパソコン)をお持ちならば、FAX/SSTV用ソフトウエアのJV-FAX
7.1、MSCANやSSTV専用ソフトのGSH-PCなどと、オペアンプ1個程度の簡単なインターフェース回路(自作すれば約1000円。)だけでSSTVの運用も可能です。またOSのWindows95/98が動作しているパソコンであればサウンドカードで送受信全てをソフトで制御する物もあります。簡単インターフェースを作るのも面倒な方にはお勧めです。但しどちらのパソコンソフトもビデオカメラからの画像取り込み機能は有りませんから別途取り込み用の装置が必要です。 デジカメで撮影した画像などを利用すると良いでしょう。
ほとんどのパソコンソフトはシェアウエアになっています。ソフトの価格としては大体5000円〜10000円前後で入手出来ます。
また、取りあえずSSTVを試してみたい方にはJE3HHT森さん作のMMSSTV(フリーソフト)をお勧めします。SSTVの送受信ソフトです。さらに文字データの記入や画像の簡易加工用にSSTV−PALをお勧めします。これはVK7AABの作ですが、同じく無料ソフトです。
[SSTVの運用には免許が必要です。現用の無線設備のままでSSTVを追加する場合は「変更届」だけでF5の免許が追加できます]
日進月歩でどんどん画像関係の機器が発売されます。贅沢にお金を掛ければいくらつぎ込んでもきりがありませんよ。マイペースでやりましょう。
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Q17.SSTVに必要なハードウエアは?
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A17.スキャンコンバータもしくはパソコンソフト(IBM-PC系)があればすぐ
にSSTVが運用出来ます。もちろんカメラも必要です。SSTVの免許もお忘れ無く。
現在、超廉価版のスキャンコンバータとしてタスコ電機(株)よりTSC-70(\39,800)が発売されています。あとはお手持ちのビデオカメラがあればOKです。とりあえずこれだけで運用出来ます。カメラも無いかたは、ビデオ入力操作の練習用として(間に合わせとして)VTRなどのビデオ出力を利用してTV放送信号をちょっと拝借する方法もあります。
専用のマウスを入手すれば簡単な文字や絵も画像に書き込めます。
システムのグレードアップは自宅の大蔵大臣と相談してボチボチやれば良いでしょう。お子さまに買ってあげたテレビを使ったお絵かきマシンをちょっと借用するのも良いでしょう。(相手のコールサインやレポートを書き込む事が簡単にできます。)
8 m/mビデオカメラを使っているかたは漢字ビデオタイトラーなど
FBな編集機器がそのまま流用出来ることがすぐに判ると思います。
IBM-PC系の場合、専用ソフトを使えば1000円程度で運用は可能ですが、そのままではカメラからの画像入力が出来ません。スナッピー(30K円以下)などの画像入力機器やデジカメなどを利用すると良いでしょう。
要はスキャンコンバータがあればあとはなんとかなります。お金をかけるのは最小限にしてとりあえずSSTVにチャレンジしましょう。
パソコンソフト型のSSTVの場合は取りあえずソフトがあれば送受信は可能です。(インターフェースはちゃんと接続してくださいね。) パソコンに収容されている画像を使うと送信も何とかなるでしょう。(ずいぶん便利で簡単になったものです。)
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Q18.新人にお勧めの機種は?
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A18.Windows95/98/2000/XP環境ならばMMSSTV,S/Cの市販品ならばTSC-70、
ほぼIBM-PC系パソコンが標準となっているのでまずは世界標準ともいえるMMSSTVを使うのが良いでしょう。MMSSTVはもちろん無料のソフトです。 このほかにはちょっと旧式になりますがインターフェースを作りJV-FAX、GSH-PC、MSCANなで試すかW95SSTV、WinSkan、JVComm32など市販のWindows環境動作するソフトを試用してみるのも良い方法です。またインターネットにはデモ版のソフトがたくさんアップされています。
スタンドアローン型で出来るだけ安価にまとめるとすると、市販品ならばTSC-70(資金に余裕があるならばメモリも増設)が良いでしょう。ちょっと高価ですが最新型のTSC−200も良いでしょう。このほかにもロボット1200C系のNS88,NS91,NS180A,NS950なども有ります。ロボット系のスキャンコンバータはマーチンROMの4.3Aと組み合わせると現在世界中で使われている主要モードをほぼ全てサポートし、最強のものです。またケンウッドのVC-H1(定価69800円)はハンディ型でビデオカメラやモニターまで一体化しているので移動運用や固定での使用など面白い使い方が出来ます。キャンプや登山などでの移動運用が多い方にはお勧めの一台です。
近くにSSTVスキャンコンバータを沢山持っているOM局がいるようでしたら、相談して1台安く譲っていただくのも一つの方法でしょう。
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Q19.SSTVの申請方法は?
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A19.既にアマチュア無線局を開局済みで送信機の取り替えなどの変更が全くなく、単にスキャンコンバータを追加する場合が一番簡単です。
・既設の無線機を使い、SSTVの電波形式を追加する。
SSTVのスキャンコンバータなどは付属装置となります。指定事項の電波の形式と付属装置の付設になりますが、「変更届」になります。直接電監へ送付します。 工事設計書の電波形式の欄に「F5」と記入し、送信機系統図の欄にマイクとSSTV装置の切り替えを明記し、保証認定願の裏面の「送信機の付属装置」欄にSSTVの諸元を書き込めば完璧です。後は電管へ直接「変更届」を出せば終了です。 約2週間から1ケ月で新しい免許状が送ってきます。
SSTV諸元の記入例
| 方 式 | SCFM方式 |
| 副搬送波周波数 | 白 2300Hz |
| 黒 1500Hz | |
| 同期 1200Hz | |
| 最高映像周波数 | 850Hz |
| 最大周波数偏移 | ±550Hz |
・新規に開局する場合や変更申請が必要な場合
申請書の書き方は上記と同じです。200W以下はJARDに申請します。申請書の書き方は「変更申請書」に詳しく載っています。めんどうがらずにしっかり申請して下さい。
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Q19a.MMSSTVなどのパソコンソフトでSSTVを申請したいが方法は?
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A19a.スキャンコンバータと同じです。
パソコンソフトでも市販のスキャンコンバータを入手してSSTVを運用するのも同じ事です。どちらもSSTVの付属装置を追加するだけです。上記Q19の諸元を記入して申請(届け)して下さい。
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Q19b.通信モードがたくさんありますが、諸元は一つで良いですか?
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A19b.一つでOKです。
厳密に計算をすると占有周波数帯幅などはそれぞれのモードで微妙に違ってくるでしょうが、申請は一本化されています。
上記Q19の諸元を記入します。
(Q19の諸元はもともとモノクロSSTVのものですが、現在のカラーSSTVの主要モードはRGBに色データを分解した後、それぞれをモノクロデータとみなして伝送していますのでそのまま流用しています。)
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Q20.なぜFMのようにステップチャンネルで運用するのでしょう?
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A20.隣接周波数の交信の影響を出来るだけ避け、自動受信を容易にするためです。
SSTVの場合は映像信号を音声帯域信号に変換して送信しています。SSBでは気にならないようなほんのわずかな混信でもSSTVだと画像にノイズや色ずれなどの影響が現れてしまいます。そこで隣接チャンネルの影響を軽減するためにHF帯では慣例的に
3KHz離れて運用しています。(50MHz帯以上では5KHzステップ)相手局がローカル局以外だとまず隣接周波数の混信はだいじょうぶです。
このように運用周波数をはっきりさせる事によりカラーSSTVの特徴の一つの自動受信機能を確実に動作させる事も理由の一つです。
HF帯の各バンドの画像メインチャンネルを中心に上下3KHzステップで設定されています。
基本的にはこの3KHzステップの運用で十分ですが、無用な混信を避けるため過変調やスピーチプロセッサーの使用には注意し、必要最小限のパワーで運用しましょう。
ヨーロッパやUゾーン局にはこの概念が少なく、例えば14.2315MHzのように設定チャンネルの間によくQRVする事があります。この場合14.230と14.233の両方に混信を与えることになり周波数の使用効率が下がってしまいます。各局、協力してチャンネルを使いましょう。
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